はじめまして、こんにちは!
私が体験した不思議で霊的なお話と本の紹介を担当します、『にゃーなん』です!
「見えない世界ってどういうもの?」
「瞑想をすると、どういう体験をするんだろう」
「霊的体験の書かれた面白い本が知りたい」
私の記事を通じて霊的体験のヒントになったり、皆様に有意義な情報をたくさん共有できたら嬉しいです!
本題に入る前に、少しだけ私のことを書きますね。
以前の私は、宗教や霊的なものには全くの無知で無関心…
それどころか神様も仏様もいないと思っていたし、霊感も全然なかったです。
それが今では毎日瞑想するようになり、ちょっとずつではありますが霊感が磨かれ、いろんな体験をするようになりました。
霊的体験は不思議で神秘的…でもその分、危険もいっぱい。
見えない世界を一人で歩くことは、灯りのない真っ暗な道を歩くのと同じこと。
そこで今回は、私が瞑想修行するようになったキッカケである「師匠との出逢い」についてのお話です!
皆様が霊的な旅をするための道標となりますように。
それでは一緒に不思議な世界へ参りましょう♪
師との出逢い
2015年、季節は秋。
その頃の私は霊能力者の知人がキッカケで霊的なものに興味を持つようになっていましたが「本当に霊的なものはあるのかな?」とも思っていました。
だって自分では見えないし分からないのですから。
霊の世界をもっと知って、自分で体験して確かめたい!という気持ちが日に日に強くなり。
どうすれば霊的体験ができるのか分からなかったので、スピリチュアルや宗教や霊能関連の本をたくさん読み、さらにネット上で霊能力者を見つけては観察する日々を過ごしていました。
霊能力者と一口に言ってもいろんなタイプの人がいて、霊能力はピンからキリまで、性格は個性的な人から優しい人まで様々。
毎日飽きることなく本やブログやネットを使って霊能力者を探していたある日のこと。
「あれ、この人すごく気になる…」
心がとても揺さぶられる霊能力者を見つけました。
親しみやすく穏やかな印象で、その霊能力者に相談した方は皆が口をそろえて素晴らしい人だといいます。
とても気にはなったけど、私に霊的な問題はなく相談するような悩み事もなかったので「世の中にはすごい人がいるのだな」と、その時はそれしか感じませんでした。
ところがいつまで経ってもその霊能力者のことが気になり頭から離れません。
こんなにも誰かのことが気になるのは初めてです。
相談者やお弟子さんを通じて情報を追うことだけはできたので、その情報を見るのが毎日の楽しみになっていました。
それから約5年が経った時「直接連絡を取ってみたい!」という気持ちが大きくなり、ついにその方にメッセージを送ることにしました。
どんな方なのだろう?いつ返信がくるかな?
ワクワクしながら返事を待っていましたが、待っても待っても一向に返ってこない。
それから更に1年が経った頃、もう一度メッセージを送ってみようと思い立ちます。
今度はダメ元で”弟子入り希望”と書いて送りました。というのもその頃の私は霊的なことを一人で勉強するのに限界を感じていて、教えてくれる先生を手当たり次第探していたのですが、どの方もピンとこず。
返事が返ってくるか分からないけど当たって砕けろ!と、どうしても諦めきれず再チャレンジです。
更に時が流れて1年後…初めてメッセージを送ってから2年3ヶ月が経ったある日。
何気なくメールをチェックしていると、見慣れないアドレスからメッセージが…これは待ちに待った返信!!?すごく嬉しい!!
心が強く強く喜ぶのを感じ驚きました、今まで経験したことのない不思議な感覚の喜びだったのです。
こうして私は約8年という長い時間をかけて自分の師匠を見つけて弟子入りし、素晴らしい霊的ご縁を繋ぐことができたのです。
ご縁とは?
人とのご縁はいろんな種類がありますね。
強いご縁は家族や血縁者や親友など、長く濃く付き合う人。
普通のご縁は学校や職場の同僚など、環境が変わると繋がりが切れる人。
もっと弱いご縁は、道ですれ違う人やネット上での関係などですね。
ご縁の中で最も強いのが、霊的な「師匠と弟子」の関係だと言われています。
今世だけではなく、過去も未来もずっと関係が続きます。
そして師匠と弟子の関係性が入れ替わることはなく、師匠はどの人生でも師匠だし、弟子も同じく弟子なのだそうです。
そこで今回は師匠と弟子の深い繋がりがよくわかる本を紹介します!
本の紹介!”あるヨギの自叙伝”
オレンジ色の衣を着て、優しくヤンチャな見た目をした聖者 パラマハンサ・ヨガナンダの自伝です。
以前、有名な起業家のスティーブ・ジョブズが繰り返し読んでいた本として話題になったので、知っている方もいるかもしれませんね。
まずこの本ですが、とても分厚い!
聖者や宗教関連の本は、分厚くて重い本が多い!その分、お話も盛りだくさんです。
本の内容は難しいことが書かれているのかと思いきや、ヨガナンダの生涯が書かれたもので、小説のように物語が進みます。
どういう幼少期を送ったのか、霊的な目覚め、今回のテーマである師匠との出逢い、アメリカでの活動、ヨガナンダが出会った聖者の記録など…
この本の中でとても印象的なのが、ヨガナンダと彼の師匠である スワミ・スリ・ユクテスワとの関係性です。
ヨガナンダは師匠と一緒にいる時はまるで子どものように無邪気で、教えられたことをスポンジのようにぐんぐん吸収します。
師匠と一緒にいるのが楽しくて、嬉しくて仕方がない。
喜びがたくさん…文章からそんな感覚が伝わってきます。
ヨガナンダの師匠に対する敬愛や感覚は、魂からくるもの。
霊的な師匠と弟子の関係というのは、私たちが想像するよりもずっと不思議で深いものだというのが分かります。
「霊的な師匠を見つけるにはどうすればいいのだろう?」と思う人がいるかもしれませんね。
そんな時は、自分の魂を信じることがとても大事です。
あるヨギの自叙伝の中で、ヨガナンダは霊的修行がしたいという気持ちが日に日に大きくなり、自身の師を探すようになります。
彼は様々な霊能力を持つ聖者と出会いますが、どの方と交流しても全く心に響きません。
ところが彼の師匠であるスリ・ユクテスワと運命的な出逢いを果たした時、ヨガナンダの心は震え、魂が全てを思い出したかのように強烈な喜びが湧き上がるのを感じたと書かれています。
魂が強く喜び、全てを思い出す感覚になるのはヨガナンダが聖者だからかもしれません。
それでも私たちの魂は絶対に覚えているもので、もしも過去世で霊的な師匠と一緒にいたのなら、今世でも必ず魂が教えてくれるはず。
ですので心が喜ぶ感覚があるのなら、それは素敵なご縁なのかもしれませんね。
本ってとても不思議なのです。
読んでいると”気が上がってくる”感覚のものが時々あります。
この本はとても霊的でキラキラしていて、どのお話を読んでも澄んでいて良い本だと感じます!
それでも分厚くて読むが難しい!という方には、
“永遠のヨギー ヨガをめぐる奇跡の旅”
というヨガナンダの生涯を描いた映画がオススメです。
映画というよりドキュメンタリーに近く、ヨガナンダご本人の貴重な映像を観ることができますよ。
まとめ
こんな感じでゆるゆると私の霊的体験話や本の紹介をしていきますね!
どうか私の記事が皆様のお役に立ちますように。
これからよろしくお願いいたします✨
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