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当教室の目的

「真我の癒し会」とあるようにあらゆる衆生の苦しみを取り除き、自己の本質である真我の癒しを提供する目的を持って運営しております。


真我が、心を自分自身と錯覚して一体となっているので、心が苦しむとともに、真我が苦しむ状態に陥っています。
本来は、真我が認識の主体であって、心は体や外界と同じように真我が認識している対象にすぎません。
苦しみの状態から抜け出し、真我が本来の認識主体であることを悟っていただき「癒し」の境地になっていただきたいと思っています。



ヨガ教室の運営とともにブログではヨガや「共通の真理」となりうる教えや哲学の解説をしています。

ヨガも仏教もヒンドゥー教もインド思想から生まれました。お釈迦様(ゴータマシッダールタ)もヨガの行にて解脱を果たしています。
皆さんの想像するヨガは身体的ポーズ(アーサナ)を中心としたフィットネスやエクササイズに近いものであり本来のヨガとは乖離しています。

「本当の幸せとは何か」
「生き苦しい」
「自分が人生で成し遂げたい信念とは」
そう考えたことはありませんか?

いつか死ぬことそれ自体は避けられない。それがいつやって来るかも厳密にはわからない。人間である以上、誰にとっても死は「我々次第のもの」ではないです。

お金を持っていてもたくさんの悩みを持っている経営者がいます。実際に犯罪を起こしたり、さらなる経済的利益を追求したり欲求を追い求めます。

幸せとはお金でも欲求を満たすことでもありません。

「人々を不安にするものは、事柄それ自体ではなく、その事柄に関する考え方なのです」
いつか自分は必ず死に、消え去るのだと想えば、いたずらな欲求に振り回されることはありません。

欲求とは「塩水を飲めば飲むほど乾く」のと似ていて追い求めるほど本当の幸せから離れていきます。
現代では特に経済的安心や娯楽、承認欲求を世界的に追い求めており、どう生きればよいかわかりにくくなっているでしょう。


当教室は「共通の真理」にあたる本来のヨガや哲学を広め、実践するために存在しております。

インダス文明とヨガの起源

ヨガの起源は明確にはされていませんが、紀元前2500年頃のインダス文明にて ヨガの起源となる何らかの行法が行われていたようです。

インダス文明最大級の都市遺跡「モヘンジョ・ダロ(パキスタン)」から、 坐法を組んで瞑想する神像が発見されています。

インダス文明は紀元前1500年ごろから衰退し滅亡したとされていますが、その理由ははっきりとはわかっていません。アーリア人の侵入でインダス文明衰退後の同地域はアーリア人が住むようになり、ヒンドゥー教の原形となる「バラモン教」を信奉していました。

その後仏教が誕生しました。お釈迦さま(ガウタマ・シッダールタ)は、バラモン教の根底にある身分制度や祭祀や儀式中心のやり方に疑問を感じ、身分に拠らない衆生の救済を仏教で唱えました。ヨガ行法は初期仏教において重視されました。仏教が衰退するまではインドのヨガにおいて仏教のヨガが主流といっても過言ではありません。

衰退したバラモン教からヒンドゥー教に変わっていき、仏教やヒンドゥー教の中でヨガは大きく発展していきました。


ヨガの目的

ヨガの目的は「解脱」つまり苦しみから開放されることです。
他には無我の境地に至ること、「真我」をみつめることでしょう。

ここで問題なのが多くのヨガ教室にて「真我」の意味を間違ってしまっています。「真我」を本当の自分とし自我を強調している場合があります。「本当の自分」というのは本質的には間違っていませんが、重要なのは真我とは心とは異なっている点です。

本来真我とは純粋な認識主体であって、思考・感情・意志・欲求などの心理的な要素は一切含くみません。絶えず移り変わる心(無常)と異なり、真我自体は決して変化することがなく、永久不変の平安の状態にあるとされます。

無我(あらゆるものには実体がない)を悟ると真我のみの状態となります。


解脱、苦しみから開放される方法に関してお釈迦様(ゴータマシッダールタ)がわかりやすく体系化されていますので解説していきます。


活動

真我の癒し会の主な活動内容です。

真我の癒しの会のヨガ部門主任講師の元でヨガ教室

日本ヴェーダンタ協会の敷地を使用した「逗子ヨガ教室」

【出張マッサージ】施術型マインドフルネス