窓口担当チベスナ君

マインドフルネス(瞑想)

ヨガ、三つのグナと現代科学

本記事ではヨガを学ぶ人達の中で注目されているポリヴェーガル理論をご紹介いたします。ポリヴェーガル理論とはポリヴェーガル理論は、社会的な行動と自律神経の進化とを結びつけた画期的理論です。従来の自律神経は交感神経と副交感神経の両方が支配し、リラ...
マインドフルネス(瞑想)

日本で創始・開発された心理療法【内観療法】

仏教・インド思想における内観現代中国語の「内観」は仏教における「観想」を指します。パーリ語では「ヴィパッサナー」サンスクリット語ではヴィパシャナー、漢訳音写の毘鉢舎那のことです。瞑想では止観業(行為・カルマ)のサマタ瞑想(止業)とヴィパッサ...
マインドフルネス(瞑想)

マインドフルネスの科学的効果

マインドフルネスとは禅を学んだアメリカ人分子生物学者のジョン・カバット・ジンが1979年にマサチューセッツ大学で、仏教色を排し現代的にアレンジしたマインドフルネスストレス低減法(MBSR)を始めたことが端緒となっています。マインドフルネスと...
マインドフルネス(瞑想)

あるがままを受け入れるマインドフルネス

マインドフルネスの特徴マインドフルネスはあるがままを受け入れるのが目的の一つです。我々の心はありのままの現象を受け止めておらず、現象と感情を一緒にしてしまう場合が多々あります。起こった現象に対して好き嫌い、快不快などの区別をします。好き、快...
仏教

断食によるケトン体分泌の増加

ケトン体とは私たちは口にする食べ物のうち、糖質・タンパク質・脂質からエネルギーを生み出します。現代人の一般的な食生活のバランスで言えば、ごはんやパン、麺類など炭水化物が主食となっています。これらは消化管で消化されることで糖質の最小単位である...
仏教

思考を止めろ~自動思考と仏教~

Thoughtfulmansittingdown.Confusionandoverthinkingconcept.Thisisa3drenderillustrationはじめに自動思考とは認知行動療法の言葉です。「現実の受け取り方」や「もの...
仏教

仏教から見るメタ認知

メタ認知とはアメリカの心理学者ジョン・H・フラベル氏が定義した心理学用語です。メタ認知とは「自分の認知活動を客観的にとらえる、つまり、自らの認知(考える・感じる・記憶する・判断するなど)を認知すること」です。メタ認知の定義は、「認知している...
仏教

フロー体験(最適な集中力が継続している状態)

フロー体験とはフロー体験(没頭)は、心理学の用語で、没頭、夢中、熱中といった自我を忘れて物事に集中することをいう。この体験は人間のウェルビーイングにも深い関係があることが知られており、加えて人間の高い創造性や生産性を発揮する方法の一つでもあ...
仏教

無我を科学する

無我とは無我とは「我」が「無い」と書きますが、わかりやすく説明すると「我」「我のもの」には「実体が無い」という思想です。これらは縁起の法と関わっており、万物は相互依存であることから「縁によって起こる」「縁によって生じる」。縁というのは様々な...
仏教

あらゆる苦しみを三つに分類した三苦

仏教では重要な教えの中に「一切皆苦」があります。あらゆるものは苦しみであるという教えですが、「苦」という意味を正確に知る必要があります。この漢訳語の苦の原語は、サンスクリット語ではドゥッカ(duhkha)といい、その原義は「不安定な、困難な...